ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版のネタバレレビュー・内容・結末

『ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版』に投稿されたネタバレ・内容・結末

終盤の長回しが素晴らしい。200分を越えてからこその説得力。とはいえ、『RRR』より長い本編尺の映画を人には薦めにくい。

丸戸史明脚本みたいな話だった。

ユスターシュの死後の再公開時にカットされ…

>>続きを読む

周囲でなる騒音、会話とも言えないような意味の分からないリズミカルなやり取り、切断されたリズミカルなカット割。
周囲でなる騒音(アフターレコーディングはせず全て現場の音らしい)から、彼彼女らを取り囲ん…

>>続きを読む

73年、デビュー長編である本作でカンヌ映画祭審査員特別賞(委員長:イングリット・バーグマン)を受賞したジャン・ユスターシュ(1938~1981)は、ヌーヴェル・ヴァーグが育てた作家の中で、とりわけ嘱…

>>続きを読む

長いけど思っていたより観やすかった。三人の関係性が徐々に変わって仕舞いにはアレクサンドルがしゅんとしてしまう様が面白い。ヴェロニカが泣きながら語るシーンが良かった。ベルモンドの真似をしている奴の方が…

>>続きを読む
「愛への執着は死に通ずる 死ねナルシスト」

自己批判的で女女でもあるこの作品が監督の自伝的映画として撮られたのが色々凄いなと思った。

 水辺に行く口実は何も果たさず、車に乗り込んではなかなか発進せず。声をかけては別の人を愛し…を繰り返す、そんな220分(長い)。

 ゴダールについての本なんかを読んでいると、よく「et(〜と)」と…

>>続きを読む

あなたは私が初めて愛した人なのよ
すごく感じる相手だわ

中学の時からヒモになるのが夢でしたが、ヒモも楽じゃないなぁと思いました。

やけくそになっている感は否めませんが、最後はひとまずアレクサンド…

>>続きを読む

長いけどその長さがクセになる本当に不思議な映画体験だった。(でも途中トイレ休憩が欲しかった)

3時間40分と、本当に長い上映時間のなか、ずっと男女3人が喋り通していく。

途中、愛に執着すると死ぬ…

>>続きを読む

ここで終わりか?と思ったら全然続くのが100回くらいあって体感時間48時間だったが、そのぶん最後には遠くまで連れてきてもらった感覚がある 愛についての思索の旅を、ひとりじゃたどり着けないところまで

>>続きを読む

映画が移行していくものを捉えるものだとしたら「ママと娼婦」はそれがあまりにも乏しい。(これ自体は全く批判ではない)

劇中でも触れられるムルナウの映画と比較するとわかりやすい。ムルナウの「サンライズ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事