やっと到着したらしき島の前で上陸する、しないで揉め、荷物を棄てる、棄てないで揉め、先に岸辺に着いた二人は舟の様子を何となく眺め、日が暮れていく。暗闇の中をあてもなく歩き出す旅団一行の行く末は製作陣と…
>>続きを読むあまりにもで行き当たりばったりで、運命が脚本といった作風な故に、どうやってカメラが追っていったのか気になる映画でした。島について船から飛び込むシーンは日も沈む中で躁状態を維持したまま船と陸から同時に…
>>続きを読む最高のお馬鹿バカンス映画。
とにかく行き当たりばったりだし、グダグダネチネチ揉めるし、絶望かと思ったら拍子抜けするし…当人たちからしてみれば切迫した状況なんだろうけど、引きで見てみると意外と笑えたり…
無茶苦茶でおもしろかった〜!
はじまりの方のキャラクターとぜんぜん違うジャン
オチがとか、つじつまがとか、ネタバレとかそんなものふっとばしてて最高
音楽のかっこよさと画面だけでも酔いそうな海の荒…
なんだよこの話。笑
こういう悪夢みる時あるな、と思った。無計画のままの自分の企画が走り出しちゃって行き当たりばったりで何とかしようとするけど何ともならなくてグダグダで、周りの人たちから不満が噴出し…
何の理由も訳もないバカバカしさ全開、なのにめっちゃ熟してるような、なんなのこれ
観てるときははよう島行けよって思っていたけど、終わってみるとそこまでの過程こそ豊かだった。人生は冒険だぬ。もちろん夕暮…
偶然に導かれながらブラジル人の酒場でおもしろ企画思いつくまでは感動的ですらあったのに、気づいたときには我々はとんでもない旅路に。飛び込むか飛び込まないかで喧嘩のカップルもたどり着けばのんびり日光浴、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
観客にとっても、まじか嘘だろみたいな映画としてのヴァカンス体験ができるヴァカンス映画。
なんて不条理なコメディ、こういう馬鹿馬鹿しさが出せるの凄すぎ。
ノープラン本当にのーぷらん。
メタ的に観る他…
© 1974 Jacques Rozier