もはや撮ってる時も旅程グダグダだっただろっていうこの脱力感、嫌いじゃなかった。さんざん到着を焦らされた後の暗がりの無人島で二人、ボナヴァンチュールが行方不明のなか眠り、翌日島の反対側には人がいると分…
>>続きを読む【一言で言うと】
「“遭難”のすゝめ」
[あらすじ]
パリの旅行代理店に勤めるボナヴァンチュールと同僚の太っちょノノは、ロビンソン・クルーソーの冒険を追体験できる無人島バカンスツアーを企画する。早…
ピエール・バルーに注目するのを忘れたので、近いうちにまた見なくては。
ボナヴァンチュールなんていう名前の人についていったらダメに決まってるじゃんね?
島に着くまでに8割くらいの時間を使うんだ…
ヌーベルバーグでありながら
わかりやすく面白い。
この映画はヴァカンスを楽しむというスタンスではなくて
ヴァカンスの道中を楽しむ、という発想が見事にハマってて、見る人がとにかくワクワクできる。
…
島に渡る渡らないのくだりからちょっと長いな〜と思ったので、そこが…
でも、たぶんそれがジャック・ロジエらしさなんだと思う。
その、タメの長さが。意味があるんだよね。
そこを乗り越えられるか、乗り越え…
© 1974 Jacques Rozier