パリ発の列車メーヌ・オセアン号で、ブラジル人女性デジャニラが検札係にチケットのパンチをしてない事で注意を受ける。罰金を命じられるも、彼女はフランス語が分からず話は平行線を辿る。そこに弁護士の女性が通…
>>続きを読むずっとニコニコしながら観てた。プチガ愉快&厄介でおもしれ〜、サンバ踊りだすの最高〜、とかいってたらひとりで灯台を見つめるデジャニラの姿と夕暮れに不意にグッときたりするし、油断ならない。
真面目検札官…
みんなのジャック・ロジエ
プチガがすぐ怒るし好きになれないかもと思ったけど、酔ってめちゃ謝るとこは可愛かった。
夜中に横一列で歩くシーンが最高。その後の音楽演奏して踊るシーンも最高。
こんな休日過ご…
マコーラが来てピアノを探し、ギターを探し、ピアノを引ける人を探し、という一個ずつ手に入れていく感じとル・ガレックがプチガの力を借り、さらに船を乗り継ぎ仕事に戻っていく感じがロジエ。本当になにが起こる…
>>続きを読むラストの浜辺を海から撮った長回しに「俺はサンバの王」の歌が重なるところが、滑稽さと美しさが際立っていて、突き抜けて良かった。
ほぼ光源がない夜のドライブの不安感や、深夜に陸地が離れていく様子を船から…
◎ オレはサンバの王様。譜面が読めないモーリス・シュヴァリエになりそびれた。
プチガが裁判に出頭する場面までが長い'導入部'だったのかと思えるくらいその後は面白さがずっと炸裂し続ける。
主人公が入…
© 1986 Jacques Rozier