ダイセロス森本

テイク・ミーのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

テイク・ミー(2014年製作の映画)
2.5
要介護の二人が恋愛事情を営むのなら、そこに介護は必要不可欠なわけで、そんな介護は本当に仕事のうちなのだろうかと悩む看護師。
手や足が機能しない、内臓が悪い、脳の異常など。いろいろな障害の要因となる身体的な病気は、本当にどうしたらいいのだろう。
誰かの助けを得ないと一人で外出することさえできない。それで、本当にいいんだろうか。生きている意味ってあるのだろうか。自分に問いかけられた気分だ。
生きていたい。でも、普通の人より他人に迷惑をかける回数、レベルが増えていく。そしてそんな自分は、この世に存在して良いのだろうか。
わからなくなってきてしまった。