【猫だっそー】
タイトルに「パリ」とか「猫」とか入ってると、ついつい見たくなるタチです。
今作は「パリ」と「猫」が揃っていて、しかも猫が可愛くて、チラシを見た時から、必見映画にリストアップしておりました。
見てみると、別荘とその周辺の鬱蒼とした森が主な舞台となっていて、ウッソー!と叫びたくなります。
でも、また邦題詐欺だ、クッソー!なんて思わないで下さい。
「パリで生まれた」となってるんで、間違ってはいないのです。
しかも、主人公である猫ルーの仕草が、想像以上に可愛くて、癒されまくります。
少女クレムちゃんとのツーショットも微笑ましくて、猫好きは大満足です。
そして、個々人の生き方を尊重し愛に生きる、いかにもフランスらしい最後の展開には、あっそー!と感じちゃいます。