くぅー

ルー、パリで生まれた猫のくぅーのレビュー・感想・評価

ルー、パリで生まれた猫(2023年製作の映画)
3.7
“親への気持ちは変わらない。それが人生、それでいいんだ。”

»生まれたばかりのキジトラの子猫が屋根裏に迷い込み、パリに住む10歳の少女はルーという名前を付けて飼い始め、不仲な両親に心を痛める彼女には救いだったが、祖母の別荘に連れて行った時にルーは自然に触れて変化が起きる。

はい、これはもう癒されたくて見始めて、その可愛いさにズルいなぁと思いつつも、ラストはしっかり見つめてましたね。

そう、本作は猫と少女の成長記なので、なかなかシビアな展開もあるのでご注意を…感動モノは期待なさらずに。

うん、日仏の猫に対する考え方の違いもあるんでしょうね…って、祖母と愛犬ランボーがいい味出しまくります。

にしても、猫の撮り方が魅力的で、もちろんきっちりほっこりしまくりました。

なお、キャストでは、少女役のキャプシーヌ・サンソン=ファブレス…いい仕事してます。
さらには、コリンヌ・マシエロらのサポートも良き。
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