放送法の解釈の変更をめぐり、当時の高市法務大臣と立憲民主党の小西議員との国会論争とその経緯を描いた作品。
※既に上映終了
そもそも「法解釈の変更」って何?
せめてマスコミは法解釈の変更をさらっと報じるのではなく、それ自体が独裁政治で問題だと伝えろよ
法律は国会で議論、採決して初めて改正が可能になる。
時の政権の判断で法を解釈変更でいかようにもなるのなら立法府(国会)なんて必要ないわけで。
権力を持つ者は横暴になっていくから党がどこであれ票を取らせすぎてはいけないし、選挙に関心を持たなきゃ権力者は国民に耳を傾けないし、マスコミはちゃんと報道しているか監視しなきゃいけない。
今、パーティー券のキックバックで岸田政権の支持率が急落しているが、ある意味健全な社会。
むしろ森友、加計学園や桜を見る会と自らのスキャンダルを起こしながら支持率が踏みとどまっていた安倍政権の時の方がどう考えても不健全なわけで。
岸田の肩を持つ気は毛頭ないが、安倍が起こした不始末の尻拭いを今させられていることについては不憫に思っている
しかし、どうして安倍が在任中(存命中)にそうした問題が浮かび上がってこなかったのか、その経緯や責任追及に対して及び腰な姿勢の検察やマスコミにも問題があるし、国民は関心を寄せないといけないよね
上映後は結構な時間を割いてのトーク(映画の内容とは離れていったがそれはそれで面白かった)
田原総一朗と観賞日の日替わりゲスト堀潤(東京MXの朝の情報番組のメインキャスター、元NHKアナで原発事故時のNW9のキャスター)
堀潤 事件、事象についてちゃんと堰き止めて検証することが大事
NHK時代にシンポジウムで政権批判した際、それを上司が知った時に何してくれた、と説教を喰らった(それもNHKを辞めた原因の一つ)
(当時民主党政権ではあるが)どの政党であれ、政権は圧力をかける
誰からの圧力なのは上司は言わなかった
政務官から直接番組にクレーム(原発事故時)
原発の情報はアメリカの公文書を見た方が早くわかる
これだけ問題を起こした高市が現在岸田政権でも高市が岸田の側にいられるのはどうしてなのか考えてほしい
テレビがプロパガンダに利用される。スーダン、ミャンマー、香港…
香港民主化デモのリーダーの一人であった女性の周庭さん(アグネス・チョウ)は日本大好きだけど、日本を亡命先に選ばなかったのは日本政府が許可を出さないから
田原 小渕が官房長官の時、官房機密費で謝礼を受け取らなかったのは田原だけ。フリーだからできた。報道各社の社員は皆受け取っている
テレビは総務省からの認可。だから政府にケンカを売れない
朝生は以前は官僚が出演していた。今はフリーの人に文書を渡してその人に託す
検察の捏造で小沢を潰した
小沢を悪いと書かないと取材拒否にされる