冒頭の雑踏の中で何度も振り返るシーンだけ知っていて、意外にも初。
ブラピかっこいいを何回唱えたか分からない。
最初からずっと切なくて、幸せそうなシーンなはずのBGMも常に悲しく…
なんとも言えない間が堪らなく胸に刺さった。
死神でありながらピーナツバターが好きというチャーミングなジョー。
ビルを初めたくさんの人と触れ段々と人間らしくなっていく様に微笑ましさを覚えつつ、序盤で結末は分かってしまって居たので非常に辛かった。
アンソニー・ホプキンス、ブラッド・ピットの演技が凄まじくやはり好きだなぁと再確認。
パーティのスピーチ辺りからジョーの表情とビルの表情がとても対称的だったし、冒頭のシーンとラストの演出の対比で感情大爆発でした。
青年について、身体を「借りた」とは言っていたけど「貰った」とは話してなかったなと後から合点がいき感動。
久しぶりに見終えた後の多幸感溢れる作品。
実にいい映画を観たなぁと余韻から抜け出せないのでした。
