ジョー・ブラックをよろしくのあじむのレビュー・感想・評価

とても優しく沁みる作品だった...
自分の死期を知るきっかけを、死神的な存在を通して知るという現実離れした表現法なだけあって、予想できない出来事もありシンプルに楽しめた。加えて、現実離れしつつも、明確に死ぬ時期を知らせるのではなく、近いうちに死ぬという伝え方をしていたのが良かった。近いうちに死ぬくらいの情報なら我々でも知ることはそれなりの確率で可能だと思っておりまして。そうなった時にどうやって生きるか(死ぬか)について、一つの答えを教えてくれた気がする。