六四二

身代わり忠臣蔵の六四二のレビュー・感想・評価

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)
3.2
タイトルから”忠臣蔵”は外せないだろうが、この映画では”忠臣”よりは家臣への情と、立場を超えたR×3風友情を描いている。悪いイメージを一手に負わされ、カタルシス発動のヒールにされてきたキラがいつもと違うため、そういうのは弱い。代わって柄本明がちょっとだけその役割を引き受けている。この人だけが本作で唯一ピリッと凄みを出していて好ましかった。
パンフレットが好きだ。すべての映画パンフレットがこのように楽しげな内容になればよいのにと思う。
六四二

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