2024年2月12日横浜シネマジャック&ベティにて鑑賞。
初めて観る福間監督作品。ファンタジーなんだけど、見慣れないアクの強い演出ばかりで初見ではよくわからなかった。また観たい。大林宣彦作品に近い…
このレビューはネタバレを含みます
最初の入り、映画館だからこその暗闇の中、音声から入る演出にはじめから掴まれた。
そうした意味では視覚表現以外にも色んな要素が豊富に含蓄されていたように思う。手話の挿入、字幕のみの会話の返答。
映像…
いなくなった人たち、皆んな僕の中にいる。ゴロゴロ体操、オムライス、美しい詩の瞬間を残して福間は居なくなる。そしてわたしたちの中に福間が芽生え始める。助けて、大丈夫、好き。2回目となる鑑賞は完全にスク…
>>続きを読むミュージカル映画を批評するのに、歌い踊ることを批判するのは粋じゃない。本作は詩人であり映像作家である 福間健二 監督の作品である。映画的な演出とは一線を画している。ゆるい時間が流れるし、演技は芝居じ…
>>続きを読む画に引き込まれる
何がしたいかとか、どんなメッセージ性や意図があるのかはよくわからない。でも一つ一つの画面が美しくて、動画ならではの瞬間がいくつかあった。お気に入りは建物の吹き抜けを光が動く瞬間、…
シネ・ヌーヴォで観た。いつか娘たちに観せたい。監督が詩人で…とか、ここはゴダールで…とか言いながら、生きていると起こることと起こらないことの狭間に在り続けること、詩。分かってくれたらいいな。観終わっ…
>>続きを読むふしぎな心地の映画だったけれど、弱くちいさなひとたちへのまなざしがすごくやさしい、いい映画だと思った。
この世とあの世のさかいめがあいまいなかんじ。死んだら、はい、そこで終わり、というのではなく、ま…
最初は「苦手だな」と思いながら観てた。お芝居を見せられてる感じ。
監督は詩人だということは知っていて、その先入観からか言葉だけが先走ってるような気もして、もう少しどうにかなってほしいなと。
映像はと…
©️2023 tough mama