この映画は重いテーマが盛りだくさんで、見終わっても後を引きますね。
なんといっても、市子を演じた杉咲花、見事に難しい人物を演じきったと思います。オスカーあげたい。というか取ってほしい。
相手役の若葉竜也もよかった。また他の俳優陣もよかったです。
脚本が良くできている。まるでノンフィクションのように感じました。
しかし、今の日本には無戸籍の子供や人は1万人はいるらしく、(自分は勉強不足で知らなかったのですが)このテーマを広くたくさんの人にもっと見てもらいたいと思いました。
撮影で光が青く映り込んでいたのがなぜか気になったのと、音声が右左に動いて違和感がありましたね。
ここで少し星を下げました。
重い題材なので、観る人を選ぶかな。