ずっと その先がみたくて。
静かな映画だったので、
まわりのひとの息遣いも聞こえてきそうな、
そのなかで 鑑賞してる人みんな
おなじ気持ちだったと思う
上映する前かな
観るつもり特になくて
何気なくみてたTVで、
監督が 杉咲花に出てもらいたくて
手紙をかいた(ラブコール)
って 話をきいた
それがとてもとてもよくわかる
ほんとに 彼女は
‘’ 市子 ‘’ だった。
でも 杉咲花だけじゃなく
配役がばっちし決まってた
それぞれの演技力もすごい。
長谷川くん役もよかったし
宇野祥平が出ると ぐんと味わいのあるものになるし、
お母さん役や渡辺大知も はまりすぎてた。
杉咲花は
かわいらしい役柄しかみたことなかったけど
魔性の女 も全然イケる(そりゃ好きになるﾜ)
この先の彼女は そらもう楽しみだな
テーマは 重い。
子供が子供のうちは 環境からは逃れられないし
単純に 母子家庭(に限らず)が 豊かに暮らしていくことは やっぱりなかなか難しいのとか
必死で生きてくことに疲れてしまったり、
‘’戸籍‘’のこと だけじゃない
複雑に絡み合って
それでも夢をもったり やっぱり何かを望んだり。
長谷川の視点から であって
警察目線の‘’謎とき‘’ではないので
どうして、警察が動いてる、、
とか
結局は、、、、
っての は わからなかったけど
でも いい
少しでも
幸せだと感じられるときを過ごせるといいなと思った
杉咲花の 市子 はそんなキャラクターだった
