このレビューはネタバレを含みます
昨今
漫画や小説原作の映像化が多い中
舞台脚本を映像化したという珍しさと
信頼してる映画解説者2人が
絶賛してたコトもあり
劇場鑑賞して来た
プロポーズをした翌日に
忽然と姿を消した市子
失踪した市子を探し
関係者を探し訪ね歩く長谷川だったが
そこには、長谷川の知らない
市子の姿が浮かび上がってくる
結論から言うと、評判通り
予想の斜め上からやってきた結末には
びっくりしたし
プロットも良かった
ミステリーとして捉えると
怪しいけど
群像劇として観ると
とても良き
現代において
あまり知られていない問題を
いくつか内包している点は
非常に興味深い
観終わった後
あれこれ考える余地のある良作