邦画史に残るべき大傑作
結婚してください
プロポーズの翌日、市子は姿を消した…
ゴーンガール、渇き。、やがて海へと届く、アンダーカレントetc
身近な誰かの失踪 行方をおっていくと
自分はあの人のことを全然知らなかった
映画でよくみる話
それでもこの作品は一線を画す出来
市子と関わってきた人たちから情報を集めて市子がどんな人なのか徐々にわかってくるサスペンスとしてのストーリー構成
セリフや空間にあるもので市子がどんな境遇でどんな生活をしていたのかわかるキャラの肉付けの仕方
ベランダのカーテンの隙間から訪問者の窓越しの写し方など観客への情報の与え方
若葉竜也のリアルに存在しそうな演技
そして何より市子を演じた杉咲花の演技
元からうまい女優さんだなって思ってたけど今作はすごすぎる 彼女のベストアクト
うちな花火好き
嫌いな人おらんで
みんなが上見てるとな安心する
浴衣かわいいなー
世の中と自分の人生に対する市子の虚な目
私はここにいるよ しっかり生きているよ
汗を流して存在しているよ
たとえ籠の中の文鳥だとしても
こんな彼女になんて言葉をかけたらいいのでしょうか…
明日晴れるといいね市子…