「きっと明日は いい天気、きっと明日は いい天気」
本作は戸田彬弘監督の衝撃的で切ない舞台劇を映画化した作品で、本当に最初から最後まで重厚で心が痛くなる物語に杉咲花さんの素晴らしい演技が凄かったです。
本作は川辺市子が急に居なくってしまいそこから市子の衝撃的で辛い過去を、それぞれの登場人物たちの視点から描かれていました。
それに本作は『ある男』を同じの様で違う角度から「名前」と普通に生きる事への難しさ描いていて、終盤の母親から語られる衝撃的な真実に凄く心が痛くなりました。
あと劇中に市子や母親が歌っている童謡の「にじ」🌈の歌詞が本作とリンクしている様で、僕は鑑賞後に直ぐにこの「にじ」🌈を聴いたらもっと感情移入してぐらいこの歌詞にも感動しました。
