過酷すぎる境遇で育ったひとりの女性の悲しき半生を描いた社会派ヒューマンドラマ。
公開前から気になっていたので、日本アカデミー賞当日に鑑賞。
これまた感想を書くのがめちゃくちゃ難しい作品ですけど、とりあえず良かったです。
なんていうか胸はエグられるし、気分は落ち込むけど、余韻の消えない映画でした。
普通に生きるということの有り難みと難しさを同時に覚えたし、
育ってきた環境で人の人生は大きく左右されてしまうんだなと改めて痛感しました。
とにかく市子に再び幸せに暮らせる日が来ることを祈ってます。
そして、いちいち言うことじゃないけど、花ちゃんの演技力と演技に対する熱量は、
本当に圧巻という一言に尽きる。素晴らしかったです👏✨️
市子というひとりの人物を心血を注いで演じてるのがびしびしと伝わってきたし、
ただでさえめちゃくちゃ上手いのに、さらにレベルアップしてるから、
最優秀主演女優賞を獲っていてもおかしくなかったと思う。
あと、4月から始まるドラマで杉咲花ちゃんと若葉竜也くんが、
再び共演するらしいので、そちらもちょっと楽しみ☺️
2024年 58本目
