市子のふじPONっのレビュー・感想・評価

失踪した市子(杉咲花)
過去に彼女と関わりのある人物達(回想だったり聞き込みだったり)により、市子の人となりが浮かび上がり、隠されていた事が浮かび上がってくる

最初と最後は繋がりのある同じ意味合いのシーン
市子のそれなりを知った上で観る終盤は、冒頭で観たときと違った印象になる
が、演出や脚本によってはもっと市子に感情移入できたんじゃないかと思う
もしくは、市子を悪に仕立て胸糞にもできた
上手く言えないが、なんかボカされた様な印象
あの自殺志願者のくだりはまったく消化できない