市子のMのレビュー・感想・評価

どアップの顔と市子というタイトルに惹かれて鑑賞

市子が味噌汁が好きな理由で、「幸せそうな匂い、憧れの匂い。」と表現していたことが印象に残った。🍲

味噌汁なんて一般的にどこの家庭でも食卓に並ぶことが当たり前だと思っていたが、それが当たり前じゃない人は自分が知らないだけで自分のすぐ身近にいるということを伝えたかったのではないかと感じた。

また、自分に夢はないと言っていた市子が、ある友達と出逢ったことがきっかけで同じ夢を叶えたいというまでになり、市子の心が変化しているところも見ていて感動した。