打明

市子の打明のレビュー・感想・評価

市子(2023年製作の映画)
4.6
裏に悲惨を持っている人は魅力的に映る

辻褄はまだ自分の中では合ってない

文字通り自分を生きられない苦痛は、
自分なんかが想像して
理解してあげようとする事すら
烏滸がましいというか、
とても出来たもんじゃない

戸籍って、当たり前のものって、日常って、近くにあるものほど死ぬほど巨大だった

離婚 介護 ヤングケアラー 低賃金 諦念 障害
やけに近年よく見る羅列で悲しくもなる

終盤はとにかくどうか終わらないでくれって感じだった

童謡の「にじ」はどういう暗示なんだろう


雨も虹も花火も、
人の視線を自分以外に向けてくれるもの
打明

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