このレビューはネタバレを含みます
泥沼の中に生まれた女の子。
もがくが、さらに奥にはまっていく。
無戸籍の子、ヤングケアラー、きょうだいじ、性的DV、少年犯罪、ストーカー被害、
これでもかってくらいもつれた女の子。
幼少期から普通の環境ではないため、普通の感覚を持っていない。他人から見れば異常な言動ばかりになる。
本人は普通になりたい、、楽に生きたいのに、、
自分の人生を生きたかった、病院にも行きたかった、自分が思う夢を持ちたかった、他人の夢でも良いから頼りたかった、過去を消し去りたかった、プロポーズを素直に受け入れたかった、、親に甘えたかった、誰かに相談したかった、
彼女の行動が悪いのだが、そうさせたのは周りの人であり環境よな
▼市子の人生
戸籍なしで生まれる、学校へは行けず、妹の世話、月子の名で学校へ行かされる、市子と名乗りたい、貧乏で万引き常習犯、月子を死なす（母からありがとうの言葉、母は虹の鼻歌）、
母の彼氏に強姦未遂、殺す、目撃した同級生と共に線路へ遺棄、その最中に逃げる、
ケーキ屋バイトと寮生活、同級生現る、逃げる、
長谷川と出会う、2年後プロポーズ、即逃げる、
同級生の元へ、自殺志願者、車で2人は海へ、（自称ヒーローと自殺志願者は市子に頼まれ進んで海に入水しただろう）
最後は鼻歌（童謡の虹）
母を真似て、涙を堪えるために歌う鼻歌
警察の行動があり得ない、捜査情報漏らすなよ。
