このレビューはネタバレを含みます
最初と最後に同じシーンが流れるけど、全く違う感情になった。
映像の質感がとても好み。
杉咲花の演技がすごい。大阪弁?も自然ですごく引き込まれた。
最後は少しもやっとするというかすっきりはしない…
市子、不思議な魅力があったな〜。私なら駄菓子屋で偶然同じアイス食べてる同級生の男子に会ったら、アッアッ…てなって逃げちゃうけど、同じだねって言って隣で食べれるようになりたいわ。
ちょっと期待しすぎ…
杉咲花がすごい。
あのなんとも言えない、醸し出してる魅力はなんなんだろうな。
あんな雰囲気出されたら、同級生はそりゃ沼にはまっちゃうよな。
ただ、説明しきらない系映画、そんな得意じゃないんだよな~…
鼻歌って、なんだかいろんな感情表現になるな。「にじ」は保育園や幼稚園のお別れの歌でよく聞くけれど、いい歌だよなあ。劇中の、うだるような暑さやゲリラ豪雨が市子のどうしようもない気持ちを表しているような…
>>続きを読む「好き」ってなんだろう。
どういう感情なんだろう。
どうしようもなく絶望的な物語なのに、
「好き」という言葉がたくさん出てくる。
でも、この映画に出てくる好きは、
感情というより意思表示に聞こえ…
このレビューはネタバレを含みます
三年間の同棲生活を経て、義則は恋人の市子にプロポーズをする。
彼の差し出した婚姻届に思わず感極まって涙を流す市子。
しかしその翌日、市子は義則の前から姿を消した。
義則は刑事の後藤から市子という人物…
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