己の孤独との対峙と救いについて。
(あくまで推測でしかないが…。)
書店員の春はこどもの頃、身の回りで起きた事件の悲しみと長年向き合えずにいた。春はその事件を知る(と思われる)雪子と剛に久しぶりに…
見つめる。と、聞く、は同時に存在する。
過去と、現在も常に同時に存在している。
何かを待ちながら、探している。
はるさん。
心とは、重なっていく関係である。
人と人の間にあるもの。
傷つけるためとか…
情報を与えられた状態でモヤモヤするのと、考察がふくらむ情報もないまま終わってモヤモヤするのはまるで別物で、本作は後者の方だなあ。
4:3の画角が好きだなあと改めて自覚した。ときには物陰から第三者と…
意図もせず、
自分でも驚くほどの感覚で
流れる涙を、
感じられる映画って
多くあるようでない。
その一つだった。
自分の過去と
どこかで帳尻を合わせて、
あたかも自分かのように
映画を汲み取る…
具体性をもった背景は提示されなくとも、主人公の心情だけは観ているこちら側の心のなかに入り込んでくる。ファーストカットとラストカットの緊張感!3回目のオムレツめっちゃ美味しそう
上映後の監督さんと編…
杉田監督の映画の中の登場人物は、この世の中のどこかに本当にいるようなかんじがする。
登場人物たちの背景とか思いとか、描かれていないことの方が断然多いけど、それは目の前にいる人間もそうで、知っているこ…
あまりに観客に提示される背景が少なすぎてただただ眺めることしかできない。いかようにも読み取れてしまうことがかえって映画に集中させてくれない。何かしらの喪失感は示唆されるのだが同じくらいパンチの効いた…
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