過去作も含めて、喪失を中心に時間は進んでいくけれど、心地よい空気や悲しみが癒されていくと感じる時間の流れがとてもすき。
大切な誰かをなくしても、時間は進んでいくし、いのちは巡っていく。
巻き戻し…
25歳の書店員・春(小川あん)はキノコヤへの道を尋ねるふりをして、駅前のベンチに座っていた中年女性の雪子(中村優子)に声をかける。そこまではわかったのだが後の物語はほとんどわからない。杉田協士監督…
>>続きを読む「春原さん」のガワを使って全く別の世界を描き出す、あの店、あの部屋、あの2ケツが別の物語を語り出す。こんなのアリなんだと感心する。映画の鬼太郎を観た後だったからなのか、小川あんは目玉のお化けみたいに…
>>続きを読む前作に増して余白たっぷりな杉田作品なので、パンフレットで補完してようやく輪郭が見えてきました。
全ての作品に共通する「不在」とそれに対する向き合い方。不在の経緯や理由はいつものように一切説明なし。
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今年最初の1本が今作でよかったです。いやすごかったです。わかりたいし、わかるって言いたいけど、気軽にわかるとは言えない映画だ…。
主人公の春は、ひとの悲しみや孤独が気に掛かり、手を伸ばさずにはいら…
僕はこの映画が大好きです
というよりも今日確信しましたが杉田監督が大好きです、杉田監督が作る映画が大好きです
杉田監督は映画は半分フィクションであり、記録として残る時点で半分ノンフィクションだと言…
ピアノの弾き方を忘れちゃった、という女性に春がかける「うん」という相槌のシンプルながらも強い響きに自分も何かを受け止めてもらった気持ちになり涙が込み上げてしまった。
この映画を観ている間はひとが誰か…
映画界隈で絶賛されてた「春原さんのうた」は見れなかったんですが、
監督の新作とタイミングが合ったので観賞。
いまFilmarksのあらすじを読んでみて、え、そういう話だったの?ってちょっとびっくり…
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