このレビューはネタバレを含みます
言葉にするのが難しいです。
淡々を物語がすすんでいくが、
ひとつひとつのシーンが鮮やかでカッコ良い
意味を理解することが難しい映画だと率直に思ったが、理解しようとしなくてもいいんじゃないかと終わ…
監督から観客に投げられたボールが、捕れるか捕れないかギリギリのコースを突いてる感(震え声)
さすがに省略し過ぎじゃないかと思いつつも、この映画にはコレしか有り得ないみたいな強度も感じる、今までにない…
何の前情報も入れずに鑑賞したが、正直何を描いているのかさっぱり分からなかった。びっくりした。
鑑賞した回がたまたま杉田監督のトークショー付きだったため、頭にはてなマークがついたまま
話を聞いてきたが…
ほんの少し話をしても、その人の生い立ちは分からない。ちょっとした1言や仕草から感じるものがあるけどそれが本当なのかは分からない。先日相互さんと本作の裏設定の話をしてたら実に"その人らしい設定"だった…
>>続きを読むスマホで地図を見せてくるのにGoogle先生のお導きには一切従うつもりが無い他力本願人間が嫌いなので私であればそもそものドラマが始まらない、だから私の孤独は私で癒すしかないのだと猛烈に痛感した。
…
行間は全くと言っていいほど削ぎ落とされているが、思い返してみるとあれはああいうことだったのだろうかと想像できる余地がある。その突き詰めたまでのバランスに作り手のこだわりと意地を感じた。
小川あんの一…
このレビューはネタバレを含みます
通行人の行き交う中、歩道に小川あんが動かずに俯いている。そのカットはそれなりに長い時間持続して映され続ける。観る側は始め、一体これは何なのだろうと思う。けれどもその映像をじっと見つめ続けているうち、…
>>続きを読むあくまで個人的にですが、今回はいつも杉田監督の作品を見るとあるはっとして心を離さない瞬間がありませんでした。(もちろん素晴らしいショットがいっぱいあるので、期待値が高すぎなだけかもしれません)
今…
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