彼方のうたは詩だった、それも高度に圧縮された詩
詩は、作者の頭の中の世界を、限られた字数で表現する芸術
この映画は、限られた映像と言葉でそれを表そうしたもの
だから観る人をとても選ぶ映画、それに挑戦…
『春原さんのうた』はかなり好きだったのに、なぜ今作はこうもノれないのか。
小川あんの言葉や笑顔に対して、これはどこまで本意なのかと疑って見てしまった。『春原……』では一人でどら焼きを食べていたが、今…
におわせ程度でここまで説明無いとついて行くはムリでした⤵️
観客を置いてきぼりにするのも大概にしてほしい💦
主人公が逆にサイコパスにしか見えないよ😵
余白を楽しむにしても絵力がないし…
申し訳ないが…
なぜ春が雪子や剛に声をかけたのか、過去にどういう経緯でその二人に出会っていたのか全く分からなかった。絵画教室で春が別の生徒を見ていたのをなぜ見ていないと主張したのか。そしてエンディングでなぜ春は佇…
>>続きを読む24-14
キモになるところ全てが「観る側に解釈を委ねます」シーンのオンパレードで、ここまで手の内隠されるとワシのような感性の鈍いおバカにはキツい。
終始思考を巡らせなくちゃならんから、純粋に作品…
杉田監督作品
小川あんは、短編で1度目にした程度だったけれど、ポスタービジュアルと、予告編を観た時に、「何かがある」という感覚を持った
終始、カセット音源を聴き入る春の表情が必要以上の尺で切り取ら…
このレビューはネタバレを含みます
1年半前に春原さんのうたを観たとき、とても詩的で印象に残ったけど、その余りに多くの余白を全く掴むことができなかったのに、(だからこそ)余韻は長く続いて、時が経つにつれてまた観たいと思った
最後の場…
このレビューはネタバレを含みます
前作の『春原さんのうた』が、鑑賞後もずっと心に残っていて、あの雰囲気を味わいたくて本作も鑑賞しました。
こちらの作品もやっぱり説明的なものはなくて、それでも漂う喪失感があって。
たまたま登場人物た…
何も分からなかった、って言っていいですか……。語られない過去、映されない人物、一つの動作や一つの反応が起こるのをじっと見ている時間が続いて、何でそうなったの?何があったの?何が起こっているの?、この…
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