このレビューはネタバレを含みます
若松孝二が、ではなくシネマスコーレ前支配人の木全さんの話なのが観賞動機。
前作を見てなくても若松孝二以外の主要人物は変わっているので今作からでも大丈夫とのこと
シネマスコーレ関係のドキュメンタリ作品は2作品とも観賞
本来ならシネマスコーレで見るべきだよね~
坪井現支配人もカメオ出演
[80年代。東京の名画座文芸坐で働いていた木全(東出)。結婚を機に映画関係からは離れ、今は名古屋で営業をしている。ある日突然、映画監督の若松孝二(井浦)から電話がかかってくる。名古屋で映画館をオープンさせるから支配人になってくれないかと…]
場内、結構笑いも多かったです。若松孝二の昭和感に
この作品の監督が若松孝二に弟子入りした井上本人だということに気づいてない人多いんじゃないのかな?
トークショーがあった日に観賞
トークショーが充実していたのでポイント0.2加算しました
井上監督と前作の監督である白石和彌が登壇(井上は前作では脚本のみ)
井上監督から劇中の井上が私だと言われるまで全く考えが及びませんでした😔
以降トークショーの内容抜粋
井上監督は若松プロやめてから荒井晴彦のもとでお世話になってる
4/1が若松孝二の誕生日
8年前の前作は門脇麦演ずるめぐみさんの切り口が面白い
前作は撮影中ずっと面白かった(打ち合わせ以降撮影始まるとどんどんつまらなくなる)
前作は若松プロの英雄譚
今回は私小説
思いっきりテレビでみのもんたが紹介した商品を買いに行かされた
木全さんはちくわカレーずっと食べていた
木全さんは家に一銭も入れてないらしい
パワハラ賞賛作品とは思われたくなかったが、そのようなクレームは今のところ来ていない
愛のコリーダ時代の若松孝二なら次作も作れるが、若松プロが製作なら大島渚の悪口は言えないようにして作ることになる