タバコやら焼き肉やらなんか煙たい感じで、80年代前半の勢いある空気を感じさせる。
若松孝二監督自体を詳しく知らない自分でも、このクセの強さをよく表現しているんだろうなぁとそれだけで面白い。
映画監督自体がそれぞれ個性的なコンテンツとして面白いから、映画に惹きつけられちゃうところってあるのだろうなと。
ミニシアターってやっぱり成り立たせるのは大変そうだけど、ちょっとやってみたい感もあり。今回観たのが単館のシアターってこともあるけど、自分の街に小さくても映画館があったら面白いかもなぁ。
こんなに熱気のある作品を満席の映画館で観られたのは実に幸せだった。
後追いで前作も是非観ておきたい。
2024年 37本目。 横浜シネマリンにて視聴。