1980年代を大学の映画サークルに所属し、自主映画制作の真似事をしていた自分には、とても親近感を覚える作品でした。
映画監督になりたい熱い思いを持つ青年とに手を差し伸べる大人、でも実際の現場は甘いことはなく罵倒され用無し呼ばわりされる、そんな大人の勝手さも蔓延る。
それも含めての青春なのでしょう。
そんなノスタルジックな気持ちにさせてくれました。
シネマスコーレは名古屋勤務時代に行ったことがありましたが、これもまた『映画が好き』だけではやっていけない現実の厳しさがあります。
映画人の思い、映画館人の思いを感じました。
映画館で映画を観る、とても幸せな時間だと思います。
『大林なんかやってるからダメなんだよ!』これには爆笑です