ホラー好きの大学生8人はブッククラブに集まる。とある秘密を隠そうとするが、匿名の作家に目をつけられてしまい...。
✰作家がストーリーを考えたシナリオとは！
小説に基づいたスペイン映画ですね。序盤からすでに面白い。個人的に邦題やストーリーの内容、ホラー定番の安定さに惹かれ好きでした。そして、完成された小説がもうすでにできて、ストーリーをあたかも今作成していくような演出はめちゃくちゃハマりました。
後半につれて確かに犯人ではない...。支えてくれる人やSNSを通じて発信する人、突然現れ遭遇する仲間の行動に疑われるそのタイミングもバッチリ。見れば見るほど犯人かと思ってしまう...(メディアもそうですが、人は一度信じてしまうと誰になんと言われようと疑えず信じてしまうもの)
マスク中を見たときに「嘘でしょ！」という反応はどういう意味なのか...。今、振り返ればそうだったと思わせられる展開でした。また、その先を常にいかれる匿名作家...最後まで”犯人と犯人”が分からなかった。終盤にして、小説の結末はいかにして迎えるのか！？
ヴェキ・ベリージャ主演。アルバロ・メル、イバン・ペリセル、プリシラ・デルガード、ハムサ・サイディ、アネ・ロット、ほか共演です。キャストさんも個性豊かで演技もすごく素敵でした。インフルエンサー役のインパクトがすごく印象的です。
ジャケットが印象的で好きです。スラッシャー要素ありなので苦手な方は控えてね。
［評価］☆＝1★＝0.5
ストーリー ▷☆☆☆☆
クリエイティブ ▷☆☆☆☆
おすすめ ▷☆☆☆☆
※第三者の評価とは異なります。個人差もあるので参考程度にお願いします。
