千里

東京ランドマークの千里のネタバレレビュー・内容・結末

東京ランドマーク(2019年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

トレイラーに惹かれて鑑賞。余白が多過ぎる映画が苦手な自分には本作は刺さらなかった...。観終わっても何も解決していないというか、何が言いたかったのかさっぱりだった。

舞台挨拶にて、元々4時間あったところから削って削って今の余白の多い形にしたということを聞いたり、未公開シーンにはこうなものがあった等をキャストの藤原季節さんや鈴木セイナさんが仰っていたこと、「大人になるとはどういうことなのか。」という制作にも携わった(?)藤原季節さんの当時の気持ちが反映されていること等を伺えて多少はこういう映画だったのかと理解出来たけど、やっぱり本編を観てそれが刺さらなかった自分にはいまいち合わなかったかなと。

作品は刺さらなかったけど、鈴木セイナさんの当時の無敵JK感が感じられるオーディションでの藤原季節さんたちに対する態度の大きさに会場は爆笑の嵐で楽しい舞台挨拶だった。
千里

千里