ジョン・カーニー監督は大好きで、久しぶりの新作という事で楽しみにしていた作品。
配信だけなのが勿体無い、映画館で観たい良作です！
自分は音楽が好きなんだなあという事を改めて実感します。音楽で感動した瞬間や支えられた時間、楽器を始めた時のワクワク感、人と人の心が通い音楽が出来ていく工程の面白さが描かれておりそこに自分の記憶が重なって心がじんわり温かくなります。
劇中歌も毎回とても良いのですが、今回はラップやクラブミュージックなんかもあり色んな音楽ひっくるめてみんな良いよね、という雰囲気が個人的にとても好きでした。オンライン授業やGarageBandなどが出てきたり今の時代に合わせた設定になってました。でも、ジョニ・ミッチェルの昔ながらの良曲も出てきて、なんだか初心を思い起こさせられました。
フローラ役の俳優さん、U2のボノの娘さんだと全然気が付かなかったです。息子役も初？みたいですが自然な演技で良かったです！ジョセフ・ゴードン・レヴィットは最初出てきた時はずいぶん老けたな〜という感じでしたが段々カッコよく見えてくるから不思議…
音楽好きな人はぜひ！おススメしたい映画です。
