クールで無機質な三隅作品
剣道にストイック、また主将という責任感にストイックな男と、それを理解できない衆生達との果てしなき無言闘争劇。愛すら求めない非常な男。将来よりも今ある剣に魅せられた男の悲劇。
ちなみに、わたしは、衆生の代表!あんな事されたら即退部いたします。合宿で泳ぐくらいええがな。そんな大層な。
一方で体育会に所属していた身としては、とことんやり切ったあとの満足感や清々しさはよくわかる。
何事も、上手く生きていくためには腹八分目がよろしいようで。死ぬのが怖くないなら100%で。
そんな感じ