このレビューはネタバレを含みます
1973年製作の名作ホラー映画「エクソシスト」の正統続編で、同作より50年後の現在を舞台に、悪魔に憑依された2人の少女が呼び覚ます恐怖を描いたホラー。
ブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムが製作を手がけ、「ハロウィン」シリーズのデビッド・ゴードン・グリーンが監督を務めた。
期待せずに観に行きました。
ですが、さらに下回るというか残念というか…。
ここで色々な感想を書いているなかで、登場人物に魅力があるか、映像が楽しいか、気に入ったシーンがあるかといった要素が自分の中では重要と気づきました。
この映画においては本家エクソシストの出演者とチューブラー・ベルズにしか高揚できず、続編オリジナルには何も面白さを感じなかった。
本家エクソシストが凄すぎるのでね。
致し方ないとは思いますが…。
ご近所で助け合ってというのも盛り上がらないし、各種の悪魔祓いの儀式も中途半端な印象で盛り上がらない。
そして悪魔退治を試みた結果、1人生け贄になって1人助かって、それでハッピーエンド的に終了でいいの?
最初のハイチでお祈りしてもらったから助かったの?
なんで途中参加のカトリック神父だけ死んでしまったの?
と、思い返せば納得いかないとこだらけ。
コンプラ的にいろいろあったりするのかな?悪魔憑きの表現も中途半端でした。
いろいろ頑張っているとは思いますが、やはり残念な映画。