ふわふわ

エクソシスト 信じる者のふわふわのネタバレレビュー・内容・結末

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ウィリアム・フリードキン作「エクソシスト」の続編。
三部作になるんですね。

あらすじ…
行方不明になった2人の少女を親達が探す。
2人は見つかって病院に入れられるが…

めっちゃネタバレ感想
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「エクソシスト」の一作目と同じような展開で親の不安が煽られる。
今回は2人なのですが、1人の少女家族に焦点が当てられストーリーが進みます。
「エクソシスト」と同じように進んでいくので原点へのリスペクトを感じる。

一作目の母親、エレン・バースティンが出て来るのでそこで気持ちが上がった。
彼女は専門家として出てくる。
懐かしい。お元気だったのね。

「エクソシスト」は信仰心の話しでもあるが、2家族の信仰心を描写していてそこが面白い。
特に主人公の父親。
信仰心に懐疑的なところが面白い。
もうひとつの家族は教会に通い、とても信心深い。
この家族の対比がのちの展開に関係してきて、とても心を抉られた。
エクソシストはキリスト教の司祭じゃないと悪魔に通用しないと思ってたのですが、違う展開にビックリ。
「ヴァチカンのエクソシスト」で”エクソシスト”について勉強した事が役に立ったなー、とドヤ顔。
ここは新しい解釈だなと思いました。

"believer”
悪魔を信じるのか、神を信じるのか?
信じていたはずなのに…

原点である”エクソシスト”と比べると悪魔の怖さは全然足りなかったです。
でも今の時代ではなかなか酷い表現は難しいのでしょう。
2人の少女達は頑張ってたと思う。
これはこれで見応えがあって最後まで退屈せずに観れました。
続きもあるという事なので、続編に期待します。
ふわふわ

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