大方の人も映画サイトのレビューも”衝撃のラスト”として
いるので興味を持って観劇 このFilmarksでも「悪は存在
~」で検索するとイラン映画のThere is No Evilが出て来る
ので やはり空耳アワーだったと合点ですがプロットは全く
違うしジブリ宮崎翁の「君たちはどう~」みたくインスパイ
アされた邦題なのかな？と思った次第
で 問題のラストですが 「感じろ」でなく理屈で考えれば
どちらか言えば開発に否定的な主人公の便利屋のオッサンが
手負いのシカに娘を殺され 村の為に悟られないように業者
のオッサンを殺して娘を抱いて逃げる途中のハァハァなの
でしょうが 直前まで娘も生きてたような映像なので 娘の
生死を曖昧にして オッサンの感情を被せファンタジーに
しているのだろうと推測しました
一番わかりやすいのが業者の説明会で以前施設で働いていた
オバサンが「ここも新参者の居住地」みたいに言っていて
沖縄辺野古の基地移転で基地の設置後に移住してきた住人
も「飛行機の音がうるさい オスプレイの墜落が恐い」みた
く言って反対派に加わる左翼糾弾会や 先日辞任して静岡の
リニア建設に反対してた知事とか（これは水資源保全なので
ビンゴです）の問題も考えるに 行政 司法（弁護士）マスゴ
ミも巻き込んで大問題にしてしまえば開発は頓挫する
特に静岡の水資源問題とリニア建設が １００％一致してて
この映画よりも裏工作とか中傷合戦とか大手製薬会社の不正
（今は日本でも＊林製薬で進行中）でハリウッド映画になり
そうな係争案件なので 当作品のメッセージ性が霞んでしまう
けれど...
ちょっと何言ってるか分からなくなってきたのでｗ この辺
で 悪も善も存在しないのが結論という事で終わりにします
P.S.浄化槽に反対してる住民ですが 反対するからには住人達
は上下水道で暮らしているはずで 浄化槽なら下方の住民達
には業者と同じ条件だからそう思いました 設定が大雑把だ
反対する感情はわかります 私の地元でも浄化槽と上下水道が
混在している地域があり 朝６時頃にくみ取り車が来ると臭う
そうです もちろん山間でもないので住民達は全家上下水道
になるまで我慢してます 何が言いたいかと言うとここの住民
が上下水道ならば当然に開発の条件に入れるべきと思います
くみ取り車も料金は発生しますから 最初から水道が当然です
全然 映画には関係ないですがｗ
