濱口竜介版なめとこ山の熊だったような気がしないでもない…ようなないような…
いやーさすが良かった。主人公と他の人の演技のモードが違いすぎて面食らったり割とわかりやすい悪が存在してるじゃーんという前半、そしてドライブシーンからドライブし始める濱口ワールドというか、田舎って、自然ていいよねみたいなわかりやすすぎる話なのかと一瞬気を緩めたところに薪のごとくパッカーンと割られました。
時間を贅沢に使ったショットだとか音楽の重ね方だとかも良かったなあ。7インチ付き限定パンフ買ったぞ。
高橋役の人、途中からパンサー尾形化していくのが良かった。