悪は存在しないのbaklavaaaaのレビュー・感想・評価

2024-139
シアター-19

近年邦画のベストになりそうなくらい
自分にとって好みな作品だった。

冒頭の下から上の森のロングカット
全体的なロングショット
ここまで構図が意識された作品は近年の邦画だとなかなかないから、その段階で引き込まれてしまった。タルコフスキー感はいい得て妙
車内の会話劇が映画の中でも特段好きで
そこがもう完璧というか、引き込まれるもの
普遍性なのか大衆的というのか、時代の写し鏡のようなもの

上流と下流は続く当に。