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悪は存在しないのazuのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.0
いやぁな感じ、心地悪さ、虫唾が走る感じが最高だった。誰だよって感じだけど、秀悦、、、とならざるを得ない技巧の数々で、最初のながーいいつ始まるんだよっていうスローペースなスタートも、弄ばれてるな〜手のひらで転がされてるな〜って感じて面白かった。
もし家であれ見てたらスマホ触り出しちゃいそうなところ、映画館で見てるから、逃げられないの。
じわじわ展開していくストーリーに没頭しながらも時折タイトルが頭をよぎる。悪ってなんだ?存在しないのか?と自問しながら見る感覚、楽しかった。
たまにクスクス面白いのも良いスパイスで、見ても釈然としないけど、なんとなーく良いもの見たなって満足感が得られる。良い時間だった!
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