キャラクターや物語の展開がステレオタイプな型にハマることが全くないのがこの作品の唯一無二な魅力だったと思う。
作品を観ながら、自分が知らずのうちに発露してるであろう「悪」の部分について考えて内省した。「悪」はさまざまな角度・視点や人間の「善」がぐちゃぐちゃになって"見かけ上"形成されているものなのかなとも思った。(仮にそうでなくとも)自分が川の上流にいる人間なんだという視点は大切に
何はともあれ石橋英子の音楽が信じられないくらい素晴らしいから本当にそれ目当てだけでも観る価値がある(映像も勿論良い)、濱口監督の新たな代表作！
うどんの味と温度のところは笑いました
