1号

悪は存在しないの1号のレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.1
いや、なんというか、お見事としか出てこない。
役者の演技(タクミ役大美賀均ブラボー)がとかストーリーがとか映像、音楽がとかそういうことではないのが凄い。言い表せないものだけを描いていて、木々も湧き水も鹿も銃声も、薪さえも、台詞以上に雄弁だった。
わたしは濱口作品で本作が一番。
1号

1号