このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーのような映画。
普通の映画ならなさそうな会話劇。
ラストはよく分からん。
途中まで「悪は存在しない」のテーマは
性善説的な考えで、一見すると悪い人(敵)に見えるが、
対話を続けて自分を開示することで誰だって悪い人じゃない、的なことを伝えようとしてるのかと思ってた。
でも、最後のシーンが謎すぎて
「あれ、悪、、存在しない、、?はー、ん?」って感じでしたな。
自分も自治体ビジネスやりたいなーって考えてて
自分視点ではものすごーく自治体の人と事業者側がwin-winになってると思ってるけど
現場の話を聞くと全然win-winではなく、自己利益メインになってるんだよなーを最近まさに感じていた。
その対立が今の自分と重ねてしまう部分があり、途中からものすごく面白かった。
事業者側の人間も徐々に良いやつになってきてたので、
「そういう寄り添い大事だよなー!うんうん。」って思ってたら
やっぱり最後「は?」ってなった。
最後のオチが腑に落ちれば、考察として自分の中で理解しきれば4.0以上やけど
まだ全然腑に落ちない。
ただ、リアルな感じがすごくよかったので3.5です。あざした。