悪は存在してたよね。
って誰かと語りたくなる物語。
タル・ベーラ観てるんか?
っていうくらいの長回しから始まって
(ここが最後にエモくなる)←
観る手に小さな違和感を感じさせながら
物語は田舎町で粛々と暮らす
ある男の営みを写す。
そこに異物混入。
悩ましいラスト。
ねぇ?どう解釈する?
貴方には何が見えた?
悪は存在しないようでいて
確かに存在したように思う。
(だから心が苦い)
さぁここから楽しいのが
濱口監督作品で、
たくさんの人たちが各々の考えを
語っちゃうのを拝読して
フムフムしようと思います。
観るだけでなく噛んで楽しめる作品。
濱口作品の好きが更新されました。