このレビューはネタバレを含みます
限りなく静かで限りなく凄まじい映画だった…
冒頭から映像の撮り方に驚かされっぱなし
特に、だるまさんが転んだのシーンは
画面に釘付けになってた
会話劇としても秀逸
説明会シーンの熱の帯び方
高橋と黛による車内の人間味溢れるゆるい会話
そして…衝撃のあのラスト
解釈の広がり方がえぐすぎる
親としての防衛本能なのか?
それとも、自然や町を守るための反撃なのか?
個人的には
主人公が便利屋を担っていることから
後者と解釈しているが、
答えを出さない事で
さらなる奥行きが生まれる映画