森の中、木々の間から晴れた空を見上げた映像がずっと続き最初の音声が出るまでに体感5分以上ちょっと飽きかけたところで
ようやく台詞が聞こえる
そこから村の人々、音が動き出す
説明会はそのやりとりに引き寄せられた
のらりくらりの開発側の説明を聞いてると腹立たしくもなるが、これは悪ではない
車の中での転職の経緯や会社での不満等
運転席後部からの映像は、ドキュメンタリーのようだった。背後の富士山も美しい
鹿の存在について説明した手前、悪はおらず
最後の衝撃的な場面は
怒りの矛先を目の前の外来者にぶつけてしまったのかな
あーここで終わるなよ、と願いながら見ていたが、エンディングの字幕が流れ出してしまった
あとから
風景の映像を思い出しながら
考察してしまう映画
