吉田ジャスティスカツヲ

悪は存在しないの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
4.4
厳しい自然と共存して生きる人々の土地。
ある日、土地開発業者がやってきますが経営者は補助金が必要なだけで、説明会に来た社員2人も機械的。
【誰にも悪意はなくとも取り返しのつかない事態は起こる】のです😨
まだ雪の残る高原の、冷たく清澄な大気が胸に沁みます…


様々な物語を見ていると、私もいつの頃からか?伏線や描写は回収されるものということが約束ごとであり、ソレができなければマイナス点であるかの様にレビューしてきましたが…
しかし今作【久しぶりに突き放されて終わる映画でして🤔】こういう映画もあっていいんだよなと、改めて思わせてくれる一本です。


もちろん明確な答えを求める観客もいらっしゃると思いますので、そこは減点要素🙅‍♀️