このレビューはネタバレを含みます
とんでもないものを観た、というのが真っ先にくる映画でした。
冒頭から会話がほとんどなく、環境を映していく描写にただただ惹かれていきました。
そしてそのまま、説明会の長回しや、車中での会話を皮切りに、どんどん映画に没頭していきました。そして突然奈落に落とされたようなラスト。
放心状態で帰路につきました。
「悪は存在しない」、誰も悪いとは思ってなく、ただ己が思ってる、信じてる、叶えたいモノのために行動している。
そしてこれは私たちの人生でもある。
とても素晴らしい映画でした。