このレビューはネタバレを含みます
序盤の娘のハナと父親の巧がしんしんとした森の中を果てしなく歩くシーン、音楽の挿入・停止の間合いや映像のカットがちょっと不気味すぎて怖い。。
なので、町民と都会から進出してきたグランピング開発業者とが、あからさまな対立構造となっていく展開に逆に安堵してしまった。
開発担当者たちの俗物っぷりにたっぷりうんざりさせられ、もしかして町民籠絡されちゃう？なんて思ったり。
でも、ここからどうタイトルに結びつくのかまるでわからないまま不安は高まり…とうとう驚きの臨界点を迎える。
とにかく鹿の瞳がとても澄んでいて、神聖な存在の象徴にしか見えなかった。ゆえに…あの行動になった、と自分なりには解釈したんだけど。
(考察はたくさんありますね！)
