このレビューはネタバレを含みます
間をたっぷり使っている作品だなって感じ。
冒頭から木々を天に向かってカメラを向けている構図が淡々と続き主人公がまた淡々と仕事をこなす映像がつづく。
後半になり芸能事務所マネージャー達のやりとり辺りから僕は面白くなりましたね。
若干残念な男性マネージャーがいい味を出している。
ラストはワケも分からぬまま終わってしまい一体何を伝えたかったのだろうと思ったが考えるのではなくただただ受容し続ければよいのかも。
冒頭とラストの木々の映像は抱き抱えられている娘目線なのかもなと帰り山道を車で走りながら考えていた。